BOは非常にシンプルな投資方法として知られており、その仕組みから「未経験でもなんとかなるのでは？」という期待を持つかもしれません。たしかにビギナーズラックで勝つ人もいるのですが、やはり投資である以上は知識も必要となってきます。
また、BOは『一定時間後に相場が上がっているかどうかを予測する』というシンプルな内容ですが、それは本当に基本中の基本でしかありません。実際の取引方法にはいくつかのバリエーションがあり、それを理解して使い分けることも必要です。
ではBOの取引方法にはどんな種類と違いがあるのか、今回はもっともシンプルで重要な違いを解説していきます。
国内企業と海外企業で取引方法が違う？
BOに関連したサービスを提供する企業は国内だけでなく海外にもたくさんありますが、実は国内企業と海外企業では取引方法が異なっています。そうした違いを簡潔にまとめると『国内企業は海外企業に比べて自由度が低い』となっているでしょう。
というのも、日本では『BOは他の投資方法に比べるとギャンブル性が強い』といった認識があり、その結果として規制が入ってしまったのです。その一方でパチンコなどの真性のギャンブルは規制が緩いままですから、こうした日本のルールの押し付けをダブルスタンダードだと非難する声も少なくありません。
通常の取引はHighlow
BOの通常の取引方法と言えば、やはり『Highlow（ハイロー）』です。こちらは判定時間が比較的長めであり、短くとも15分後、長ければ翌日にエントリーの結果が表示され、それで予想が当たれば利益が出ます。
1回の取引にかかる時間が長いことからずっと張り付く必要はなく、結果として取引の回数も減ることから損失も小さめになりやすいです。ルールもシンプルで取引に使える商品も多く、総じて初心者向きだと言えるでしょう。
短期の取引はTurbo
BOと言えばやはり短期間で損益が分かるのが特徴ですが、それを象徴した取引方法が、ハイローオーストラリアの『Turbo（ターボ）』です。こちらは最短30秒ほどで結果が出るため、1分もかからずに利益を出すことも夢ではありません。
短期取引であることから為替相場などの影響も受けにくい一方、何度も取引ができるがゆえに負けが続くと危険です。このため、メンタルの管理もできる中上級者向けの取引方法だと言えるでしょう。
取引方法で立ち回りも変わる
このように、BOは取引方法で立ち回りが変わります。海外企業であれば自分のスタイルや状況に合わせて取引方法が変えられるため、より大きな利益を出すなら覚えておきましょう。