会社員としてお仕事をされていると月収は大体決まった金額になると思いますが、仕事内容によっては月収がそれなりに変動することがあります。出来高制だったり、個人事業主だったりすれば月収が毎月変わるのも珍しくありません。
よって、バイナリーオプションなどの投資のみで生活している場合も月収は安定しにくく、ときには「損失が大き過ぎてマイナスになった…」なんて声も聞こえてくるでしょう。そうなると、「じゃあ平均してどれくらい稼げるの？」と気になるかもしれません。
そこで今回は『バイナリーオプションのみで稼ぐ場合の平均月収はいくらなのか』を調べてみたので、投資のみで生活してみたい人は参考にしてください。
ネット上で公開されている情報はあてにならない？
まず最初に、『ネット上で公開されている情報はあてにならない』という事実を認識しないといけません。一部のサイトでは「バイナリーオプションで月収1億！」なんてすごい記録をアピールしていることもありますが、はっきり言うと『ネットでアピールするだけならいくらでもねつ造できる』のです。
また、そうした稼いでますアピールをするサイトに限って「自分の勝てる方法を教えます！」なんて書いておき、有料ツールの販売やセミナーの参加者を募集します。「そんなに稼いでいるのになんでわざわざ人からお金を取って教えようとするの？」と思ったら、一気に怪しく感じるでしょう。
そもそも投資なので個人差が大き過ぎる
そして最初にも書いたように、バイナリーオプションは投資なので稼げるかどうかは個人の能力や運に依存しており、個人差があまりにも大き過ぎるのが現実です。よってそれらの情報を集めて平均月収を割り出すのはとても大変であり、そもそも嘘の情報も混ざれば算出は現実的ではありません。
なので「バイナリーオプションではどれくらいの月収が普通なんだろう？」なんて考えるのは不毛であり、自分に余計なプレッシャーを与えます。仮に平均月収が30万だとしてそこまで到達できないと、「自分はバイナリーオプションに向いてないかも…」と落ち込むだけでしょう。
平均月収よりもバイナリーオプションのみで稼ぐことの難しさを直視すべき
これからバイナリーオプションのみで稼いでいきたいと思うのなら、平均月収よりも『バイナリーオプションのみで生活することの難しさ』を直視すべきです。収入額が安定しないのもそうですが、『世界中で規制が進んでいる』というのも懸念材料でしょう。
今ではバイナリーオプションの取引自体ができない先進国が多く、日本もそれに追随すれば収入源を丸ごと失います。そう考えると、バイナリーオプションのみで稼ぎ続けるのはハイリスクだと言えるでしょう。